マサルの事業

安全で快適な高層ビルを建築するための高品質な防水対策の提案と管理、さらには建物をより永く保つための定期的な改修を行っています。
当社では各種工事の管理者として、建築を担っています。
建物にあった工法の提案、適切な材料、協力会社の手配など工事計画と管理を行います。

シーリング・防水工事

防水工事では、形状により大きく分けて、線状のシーリング防水と面状のメンブレン防水とに分けられます。

  • ◆シーリング防水工事
    ビルには、外装部材が取り付けられています。その外装部材には、縦・横に少し隙間を開けて取り付けられています。その隙間を目地と呼びます。その目地は、温度変化等により部材が伸び縮みしたり、地震や台風や風圧により歪んだり位置がずれたりして、部材が相互にぶつかり合うのを防ぐためにあります。この目地の隙間を水密性・気密性を保つためにシーリング材を充填していく工事をシーリング防水工事と呼んでいます。 このシーリング防水工事は、外壁の水密性・気密性を保持し、建物を保全する役割を担っています。
  • ◆メンブレン防水工事
    メンブレンとは、膜を意味し、メンブレン防水は、不透水性の膜を防水が必要な箇所に形成することをいいます。施工形態により、液状の樹脂等を用いる塗膜防水工法、予め膜状となっているものを現場で張り付けるシート防水工法、膜状のものと液状のものを組み合わせる複合防水工法に大きく分けらます。

ビル・マンション改修工事

防建物は年々老朽化していきます。外壁の破損や汚れ、見えない箇所で劣化や腐食が進んでいることもあります。

  • ◆改修工事
    改修工事は、現状回復にとどまらず、機能を向上させるような改造・変更やグレードアップ等を行う工事をいいます。改修工事にあたっては、外壁材等の劣化度の調査診断を行い、適切な材料選定・工法を選び、機能向上・ランニングコストの低減・資産価値の向上を目指します。